三橋 ゆか里

2010.09.25

「I am a TechDoll.」

三橋 ゆか里 - ウェブディレクター

後輩が独立したと聞き、会ってみたのが半年前。それからあれよあれよという間に活躍されているのがウェブディレクターでライターの三橋ゆか里さんです。先日もYahoo!ニュースに三橋さんが書いた記事が載っていたらしく、一緒に飲んでいた僕の同期からタレコミがあったり。

そんな三橋さんにはフリーランサーとしての初々しい話を伺うつもりが、もうなんかしっかりどっしりしてて、なかなか噛み応えがあるインタビューとなりました!一緒にランチしたかっただけだろ説もありますが、しっかり働いてきましたので、是非お楽しみください!

独立してみた!

【加藤】 独立してもう半年くらい?

【三橋】やっと半年経ったかな、2月くらいに独立したので。

【加藤】 どうすっか?

【三橋】なんだかんだ言って人を伝ってお話がくるみたいなことが多くて、一度ご一緒したことある人が、こんな話あるけどみたいにくださったりとか。お陰さまで苦手とする営業をすることなく、お仕事をいただけてる感じで。

【加藤】 仕事して回っていること自体が営業な感じだよね。

【三橋】そうそう、それで実績とか残して、それが次に繋がっている、という感じ。

【加藤】 結構、書かなきゃいけない量も多いでしょ?

【三橋】でも書いてるのって全部ウェブだし、TechDollは趣味なので。自分の中で1日1回は更新というのを自分に課しているんですけど。そうでもしないと続かなくて、敢えて公言してるんですよ。これまでもブログは三日坊主に終わったことが何回かあったので、今回に関してはちゃんと1日1回更新するんだぞ、と。

【三橋】あとはTechWave、とiPad StationというiPadの情報を集めたポータルサイトで、特集で週1本書いてます。そこそこ文字量はあるんだけれど、テーマも自由に提案したものを書かせてもらっているし。TechWaveも基本自由なんですよ。毎週何本あげなきゃいけないとかノルマはなくて、書いたものを好きなときに自分であげる感じです。

【加藤】 でもそっちの方が書く気になるでしょ?

【三橋】うん。TechWaveは湯川さんがやってらっしゃって、彼のブランドがあるから、最初は「自分が書いていいのかな」みたいな感覚もすごいあって。

【加藤】 借りぐらしのアリエッティ的な。

【三橋】そう、私でいいんですか?というか、ちゃんとしたのを書かなきゃなというのが自分の中でスゴクあるんですよ。TechDollとはそこがすごく違っていて、TechDollは自分のサイトだし、なんかあっても自分の責任だから気にしない。でもTechWaveはクオリティが大事と思うと、書くネタが限られちゃうというか、時間的な部分でも気合が必要かなところはあります。そう思うと本数はどうしても減っちゃって、それは申し訳ないんですけど。

【加藤】 でもそういう風にアウトプットのメディアが2つ切り分けられているって良いよね。

【三橋】自然と。そもそもTechDollは最初は翻訳だけだったので。英語のニュースを翻訳して紹介するサイト、ということで始まって、それだとゼロから書くのと違うから楽なのw。最近は単純な翻訳じゃなく、自分で書く記事を増やしてます。

【加藤】 最初会った頃ってネット系のもの書く人ってイメージだったんだけど、それだけでもない感じだよね。ネットだけどファッションの話だったり、なんだり。

【三橋】女性というのが自然と出るところがあるかも知れなくて、同じ記事書くにしても女性の視点になったりするから。

【加藤】 TechWaveでも紅一点でしょう?

【三橋】まあw。iPadステーションのお話も女性で探してたのかな、そんな感じでお話いただいて、TechDollを見ていただいていたらしく、こんな人いますよって紹介してくださったんですよ。

夢に一番近いところ

【加藤】 じゃあ、初めに会った人は割と海外のIT事情に詳しい人、というイメージなのかな?

【三橋】ですね。

【加藤】 ゆかりちゃん海外長いんだっけ?

【三橋】7年くらいですね。

【加藤】 長いね。会社で仕事してた頃からアメリカのIT事情はずっと見てた感じなの?

【三橋】全然w。昨日もメルマガでECナビの社長さんが今後のビジョンは?と聞かれて「特にないんですけど」と答えてたのがすごいインパクトあったんですよね。CEOってこれから会社がどうなっていくのかとか、その目的?ゴールがあって動いてるのかな、というかそうでないといけないと思っていたところがすごくあって。私って今まで全部感覚でやってきているから、3年後にこうなってたいから、今こうしようとかじゃなく、その時に自分の気持ちで「ああこっちだな」と明確にある時に決断してきているから。その時その時、転職もそうだし、独立もそう。

【加藤】 プロフィールのところに今一番夢に近いところにいるって書いてあるよね。

【三橋】元々、私出版社に入りたかったんですよ。でもそれはあくまでも憧れで、元々書くことが好きだったから、そういうお仕事は本当はしたかったんですよね。でも縁がなくてネットで雑誌を扱っているベンチャーに拾ってもらいましたw。雑誌名で検索したら、そのベンチャーが出てきて採用していたから。入り口はどこでもいいから近いところと思って入ったのがご縁。開発者の人がアメリカの人で英語を使ったりとかあったけれど、自社サイトに関わることがすごい多かったから、市場がどうなってるからとか、大きい視野で見るってことは全然してなかった。

【加藤】 でも僕記事読んでいて思うんだけど、割とIT系の記事って遠くから批評してるものが多いんだけど、ゆかりちゃんの記事って割と作り手の気持ちをわかろうとしながら書いてるなあと思うよ。サービスを作る側の視点というか。

【三橋】それはそう、好奇心もあるし、自分も昔作っていたことがあるから、サービスがどんな風にできてったのかとか、コンセプトのところから知りたいという思いがあって。

【加藤】 それは強みだよ多分。

【三橋】自分がサービスを提供する側にいたことがあるから、ということはあるかも知れないですね。

【加藤】 今自分はライターしかやりませんってわけではないんでしょ?

【三橋】全然違いますね。むしろライターだけでは食べていけないから、ライティングは今の自分のリソースの2割くらいだと思う、TechDoll含めて。ウェブサイトの運営の仕事が一番大きいです。あと、企業のTwitter活用のお手伝いもしていて、最近は少し比率が高くなっているんですけど、それに単発の仕事が飛び入たりします。

【加藤】 じゃあ半年にして既に商売がバランス取れてそうじゃん。

【三橋】今はそうなんですけどね。あんまり先のこと不安にならない人だから。この先この仕事がこのまま続くかわからないけれど、一つ軸となるお仕事があるのは大きいかもしれないですね。最悪それがあれば、仮に他のものが全部なくなったとしても、何とか食べていける。それがなかったら今みたいにできないと思う。それはありがたいですね。

【加藤】 個人で動くようになって変わったこととかある?全然変わった?あんまり変わらない?

【三橋】すごく変わったかな。会社員やっていた時は会社ドップリで、一番最初の会社の時は新しいことばかりだから、吸収することばかりだし、やることもたくさんあるし、人もすごく良かったから、「Comfortable」な環境だったんですよね。だから、わざわざそこから外に出て人と会うことも全然しなかったし、全てがその会社。自分の時間もなくて泊まったりもしてたし、そういう環境だったんです。その状況には自分は満足出来ていたし。

【三橋】その後2回転職したんですけど、100人もいない企業でも既に組織としてできあがっていて、やっぱり10人くらいの規模の時に入った最初の会社で感じたような一体感が感じられなかった。でも、外の人と会うという習慣がまったくないから、プライベートと会社だけ。前に感じたような皆で一緒に作っていこうぜ!みたいな勢いもなく、、そこに留まっていることにすごく違和感があった。このままずっとここでこれやっててどうなの?ハッピーじゃないよね?って。ライフスタイルを含め、もっと自由に自分のできることをやってみようと思って、フリーになることはすごく自然に感じた。

【三橋】今は週の半分以上は夜も出かけてるんですけど、ビジネスをやってる人、マーケティングをやってる人とか、広報の人とか、開発者の人とか、幅広く人に会うことで、それが直接どうこうということはないけれども、色々なお話を普段から聞けるというのも全然違うし、なんかあった時に声かけていただけたりする。狭い環境にいたのが、独りになったことでバーンと広がって、それが一番大きい変化かな。

【加藤】 多分、独りになって広くなる、ということが、皆あまり気付かないことで、意外と広がるよね。独立すると。

【三橋】それはすごくあると思う。

TechWave

【加藤】 でも最初の会社の感覚は、今TechWaveやってる感覚と近いんじゃないの?

【三橋】やっぱり仕事だし、皆さんプロフェッショナルだし、それで食べていこうとしているのだから真剣だし、最初の会社の頃はまだ新米のペーペーで、教えてもらって失敗しても最悪上司がいて責任とってくれたけれども、そういう状況じゃないって意味では、今の方がプロフェッショナリズムというか真剣さがあるんですよ。ただの仲良しグループとかではないから、そういう意味では違うけど、気持ち的なところで言うと、日本のIT業界のために何かしたいよね、とか「思い」を持っている人たちだから、そこは一緒にがんばりましょうという期待感はありますね。

【加藤】 楽しそうだなあ。

【三橋】でも、基本は個人でやっているので、最近本当に皆とも会ってなくて、1ヶ月に1回会うか会わないか。もちろんメールのやり取りとかはあったりもするけど、そんなしょっちゅうではなくて、普段はTechWaveに書いてる記事を読んだり、Twitterとかでお互いの状況をアップデートしている感じ。でも独りでやってても、仲間というか、そういう「場」があるというのは、精神的に全然違う気がする。

【加藤】 なんかコミュニティって言葉が出てきた時に、僕はサッカーやってますとか、僕はこのブランドが好きですとか、趣味的な属性要素が強かったけど、もっとギルドじゃないけど、仕事ある程度似たような人たちがある程度リスクをシェアしながら働いていく、みたいなのが、多分会社がダメだからフリーランサーが世の中に増えなきゃいけないというのが、完全に独りになっちゃったら仕事回っていかないので、システムはすごい大事だよね。

【三橋】得意分野とかそれぞれあるから、持っている人がそれを活かして、だけど協力してというスタイルかな。あと、@okappanさんってTechWaveの事業の全体的な運営をやってくださてている方がいて、いろいろとマネージメントしてくださってます。

【加藤】 いろいろとアドバイスももらえたりする?

【三橋】そ本当に心強い。

【三橋】私が前、Twitterのアイコン、今ピンク背景の横顔なんですけど、あれを変えようと思ったんですよ。私は軽い気持ちで気分転換くらいに思っていたんですけど、そうしたら@okappanさんとか湯川さんが、「アイコンはそれなりに定着しているから、yukari77とか三橋ゆか里のイメージになっているよ。慎重にしたほうがいいよ。」ってメールくれて。そういうアドバイスとか、私の考えてないところをしっかりと指摘くださるので。

【加藤】 フリーランスの難しいところは、フリーランスしか経験しないことを上司いないから前の人の失敗の話が、何もしないと入ってこないんだけど、多分、湯川さんとかは自分が前経験した話しをゆかりちゃんのためにしてくれるということだよね。すごくいいコミュニティだね、TechWave。頼れるお兄さんだかおっさんだか知らないけど周りにいっぱいいていいっすなw。

【三橋】ありがたいですね。本当に縁だから、全部。湯川さんたちも今年の東京CAMPで知り合ったので、最近なんですよね。そんなに経ってなくて、東京CAMP今度あるんだけど参加するスタートアップベンチャーが多いじゃないですか、だからTwitterで取材できる人を公募してて、私やりたいですと手を挙げて。その時、私みたいな人が5人くらいいたのかな、で書かせていただいて、そしたらいい感じだからTechWave関わってく?ということで加わらせていただいたんですよね。

【加藤】 ちょっとしたTwitterオーディションが行われたという。

【三橋】そうそうほんとに公募してて。

【加藤】 面白いなあ。

【三橋】それをそのタイミングで見てなかったら、自分今いないかも知れないと思うと、怖いけど、縁があったんだなあと思います。

どうなる?ソーシャル

【加藤】 縁という意味では、ソーシャルと言っちゃうと安っぽいかも知れないんだけど、そういうものがすごい補完してるでしょ。ゆかりちゃんの個人の能力もすごいあるんだろうけど、でもTwitterなかったら、とか。

【三橋】それはすごくありますよ。Twitterなかったら全然違ってると思う。

【加藤】 僕らすごくその辺り生き方変わるくらい影響あるよね。Twitterというサービスが僕の生活を変えるというよりは、Twitterで行われる行為が、新しいことを可能にした感はあるよね。最近でもソーシャル的なものってこれからどういう方向に向かっていくのかわからない気がしていて、逆に今結構ご馳走様な感じで、僕とかはやりたいことができてる感があるんだけれども、逆にゆかりちゃんとかはどうなのかな?

【三橋】そうかなあ?なんだろう。私、いわゆるソーシャルネットワーク的なものTwitter含め、一通り全部に登録はしているんですよね。海外のLinkedInとかもそうだし、Mixi、Greeとかも登録しているけれども、実際使ってるのって限られてる。Facebookは高校や大学の同級生がいるから、たまに読んだり仕事で使ったりしてる。今後日本でも無視できなくなってくと思うし。Twitterくらいかな。それ以外のSNSはほとんど触ってなくて。Twitter使って日々つぶやいていると、そっちの方がリアルなソーシャルグラフになっていく?という感じがしていて、日々のその人の頭の中とか生活を見ていると、Mixiで知らない人からアプローチ来るのと全然違って、Twitterだとこのメンバーで会いませんか?みたいなことが起きるじゃないですか。

【三橋】Twitterってあれだけ人とつながっているから、実際に会ったことない人が多いけど、会いましょうかとなる可能性もすごい高い。実際そうなった上でまたこんな人もいるんで、という風に紹介されて繋がっていくし。という広がり方があるのがTwitterで、そういう意味では欠かせない。昔のほうがつぶやいてたけど、頻度には波もあるし、一時の中毒みたいな状況は脱したかなTwitterに今日登録しました、というような人もいるだろうし、そういう人とは確実にタイムラグはあるだろうし、まだまだ浸透はしてないから、これからも続くんだと思うんですけど。でもある意味、今落ち着くところに落ち着いているというか、なきゃいけないんですよ、確かに。連絡する手段とかもTwitterになってるし、なきゃ困るものにはなってますね。

【加藤】 逆に考えなきゃいけないのは、ビジネスというか、企業のTwitter導入とか辺りなのかね。個人は結構使いこなしている人も多いものね。

【三橋】でも思ったのは、結局Twitterも価値観だったり仕事だったり、何かしら共通点がある似た人が多いじゃないですかフォローする人もフォローされる人も。ただ、改めて自分のTwitterの輪の外を見てみると、けっこうおかしなアカウントがいっぱいあって、良くも悪くもまだ広がっていく可能性はあるかなと思いますね。

【加藤】 逆にいうと実世界みたいになってきたってことだよね。

【三橋】そういう意味ではすごい新しい。Facebookとかは実名文化で、日本で言うと携帯のアドレス帳と同じものがアメリカの人にとってのFacebook。リアルで繋がっている人とオンラインで繋がれるよ、電話とかしなくても相手のしていることが大体わかるという場所だと思うんですけど、Twitterは全くそうじゃないでしょ。Mixiも日本独特、独特かどうかはわからないけど匿名文化みたいなところがあるから、全然違うんですよね。興味がわかなくなるというか。名前のところを意味のわからないハンドルネームが書いてあるより、本名少なくとも下の名前が書いてあったほうが、その人の書いてることにもっと関心が持てる。ので、MixiとかGreeとかは感覚が違うと感じていて、あれがリアルに繋がっていくかというと、濃いコミュニティではあるのかも知れないけど、抵抗はすごくあるし、そこに自分のプレゼンスがないので一応登録してますだけの状態。リアルに広がっていく可能性はないかな。

【加藤】 アメリカとかってリアルがネットにどんどん拡張してったイメージだと思うんだよね。なんだけど、日本はリアルとバーチャルとか、リアルとネットとか、別世界のもの、並行して動いているみたいな雰囲気に僕らの世代がしちゃったところもあって、それがよくなかったのかなと思う時もあるよね。そこの切り分けをすごく意識している世代と、今の中高生とかデジタルネイティブ的な子たちの時代になると違うと思っていて、僕らの世代の感覚がソーシャルを前にすすめる段階は一段落している感じがしているんだけど、あっという間に次が変えちゃうんじゃないかという気はしているね。

【三橋】ありますね、それは。位置系の話だと、自分の位置=情報というのを共有するとか公開する、なんでそんなことするの?とか、それこそTwitterなんて知らない人が見ているかも知れないじゃないですか、実際会ったことがない人のところにつぶやくのはなんで?ってまだまだ言われているし。

【加藤】 9割型そうだよね。

【三橋】そこのハードルがあるから、なかなか浸透するとか、メインストリームになるとか無理な話なんじゃないかと言われがち。でも、先日はてなの近藤社長にインタビューした時に、例えばブログも最初はそう言われてて、日本人がネットという誰でも見られる場所に日記なんか書かないよって。でも気がついたら浸透してて、日々新しいブログが生まれてると思うと、今はやっている人がごく一部だし、だからこそ余計注目も集まるじゃないですか。でもそれが広まっていったら、今ブログを公開することと世の中にブログが10個しかない時に公開するのと全然違う。そういう意味で、自分の位置情報を公開することも変わっていくんじゃないかと。そのためには何かそれが自分の生活にすごく便利だとか、すごく自分の生活を楽しくしてくれるとか、インセンティブを提供する必要はあるんですけど、ブログと同じようなことが、位置情報でも起き得る、起きて欲しいなと思ってます。なんでもかんでも隠すみたいな文化だったのが、今ってどんどんオープンになっていて、Twitterもタイムラインでどんどん流れていくから、逆に言っちゃったほうが、むしろ細かく拾われないみたいになってる。時間がかかると思うけれど、位置系にしても自分のプライベートを公開することに関して考え方が変わってくるんじゃないのかな。

【加藤】 それって結構発想の転換で、開くことをリスクと取るか、閉じることをリスクと取るか、という話だと思うんだよね。開く文化に日本人が馴染めるのかどうか、それは結構議論していてもしょうがない気がしていて、なるようにしかならないと思ってるんだけどね。

【三橋】楽しみですよね。

【加藤】 最後、今後の抱負は?みたいなこと聞こうと思ったんだけれど、一番最初の方に、そんな先のこと考えてもしょうがない、って言ってたよねw。

【三橋】そうなんですよ。ないんですよw。

【加藤】 いや、今が楽しそうなので、それで十分だと思います!

三橋 ゆか里。肩書きウェブディレクター。ディレクションの他、翻訳やライティングなど、フリーでお仕事してます。ツイッターIDは"yukari77"。

個人で運営している【TechDoll.jp】というサイトで、海外のテクノロジー、ソーシャルメディア、出版、マーケティングなどの情報を発信しています。目指せタイムリーな情報発信!

これまで雑誌のECで→UIデザインのコンサル→ウェブ制作会社などを渡り歩いてきました。そこで得たスキル、人、全部かけがえのない財産。幸せの方程式は、テクノロジー(UI, IA..)×マーケ×クロスカルチャー×書く・編集。いま一番夢に近いとこにいる。

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児玉 哲彦
「アーキテクチャからデザインする」

児玉哲彦さんとは母校のOpen Research Forumというイベントでゲリラトークセッションに飛び入り参加させていただいた時に知り合いました。それから何度かゆっくりお話をする機会が持て、僕はビジネス寄り、児玉さんは […]

2010.02.25
神谷 真人
「芝居と生きる、芝居を生きる」

3年B組16番加藤康祐、3年B組17番神谷真士。中学のクラスメイトで、出席番号が並びだった神谷君と再会したのは社会人になってからでした。話を聞いてビックリ。「脱サラして舞台俳優をしている」とおっしゃる。ある意味、僕とはフ […]

2010.02.23
野口 尚子
「余白を埋める、余白を作る」

各所で話題の僕の似顔絵入り名刺ですが、実は印刷の余白Lab.の野口尚子さんにコーディネートをお願いしたもので、ブラックメタリックの箔押しにグレーのラメ入りの紙がお気に入りで愛用させてもらっています。独立前に知り合いました […]

2010.02.09
小林 朋子
「Twitter文化はサロン文化」

サヴォアール・ヴィーヴルって言葉、初めて耳にする方も多いのではないかと思います。鎌倉でサヴォアール・ヴィーヴルサロン、ロザリウムを主宰されている小林朋子さんは、ETの古くからのお客様で、ご家族の皆様にもいつもお世話になっ […]

2010.02.05
北山 朝也
「エンジニアリングと幸せの定義」

ET Luv.Lab.記念すべき第一回目ゲストはエンジニアの北山朝也君です。北山君とはグラウンドで一緒に汗を流した仲でもあり、社会人になってからも折々で酒を酌み交わしがてら話をしあう親友です。北山君とは付き合いが長いです […]

2010.01.27
加藤 康祐
「人がメディアになる時代」

ブランディングの仕事をしていると、結局最終的にはブランドの価値がいかにして、「人」に反映されるか、ということに勘所があるように思います。何か同じようなことが、スゴイ勢いで情報の世界にも起こっているな、ということを下記の文 […]