葛原 信太郎

2015.06.22

「編集が生むのは、活力」

葛原 信太郎 - earth garden 編集長

「あれ、Twitterが似顔絵のアイコンの人ですよね?」久し振りに言われたなと思いました。

仕事仲間の鎌倉オフィスのオープニングパーティで知り合った葛原信太郎君は、アースガーデンというメディアの編集長。ただ、日本の「揺れやすさ」と地震防災を考えるサイト、ユレッジや、児童養護施設から進学を応援する奨学金支援プログラム、カナエールの取材を記事の企画からボランティアで協力してもらっていたりして、すっかり一緒のプロジェクトで動く仕事仲間になりました。この日の午前はカナエールを卒業した子に葛原君が取材、僕は撮影、そして午後、今度は僕が葛原君に取材する立場になって、お互いの地元横浜のスタバのテラス席、ET Luv.Lab.は始まったのでした。

アースガーデンの編集をするということ

【加藤】葛君と仕事してる時は、いわゆる編集者というかライターとしての付き合いがメインだと思うのだけど、そもそも葛君って最初から編集者とかライター目指して仕事選んだんだっけ?

【葛原】実は全然興味なくて、大学卒業した後はSEやってたんですよね。1年間SEをやって、色々あって1年で辞めて、えりすけたちと一緒に代々木で雑貨屋さんを始めたんです。それはすごく楽しかったんですけど、仕事にはならず1年間で次どうにかしないといけないと思っていた時に、お店でアースガーデンに出店をしていて、アースガーデンの今のスタッフの人に「こういう仕事ならあるよ」と声をかけてもらったのが、編集の仕事だったって感じです。

【加藤】じゃあアースガーデンにアサインされた時には、もうフリーペーパー担当するというは決まっていたの?

【葛原】うん、決まっていました。

【加藤】フリーペーパーって何年か前任の人がやってたものの引き継ぎだったの?それとも、立ち上げだったの?

【葛原】引き継ぎでした。

【加藤】で、フリーペーパー自体は今なん年目なの?

【葛原】今出たので29号なんですね。フリーペーパーは2006年くらいから始まっていて、僕が入ったのは2011年の3月なので。

【加藤】じゃあ今から見れば、前半後半の後半、みたいな感じではあるんだ。

【葛原】そうですね。

【加藤】でもさ、最初SEやって、その後雑貨屋さんやって、でも、取材行ってとか、原稿書いてとか、レイアウト作ってとか言われても、今までのスキルですぐに踏襲できるわけではないよね。そういうのって最初どうしてたの?

【葛原】初めは取材をうちの代表の取材に同行して隣で覚えるというか。

【加藤】なるほど、丁稚じゃないけど、アシスタントというか。

【葛原】そうですね。やりながら学ぶみたいな形でしたね。それこそ入稿という言葉もわからない状態。とりあえず広告を出してくれてる方に引き継ぎで僕になりましたと挨拶に行って、なにもわからないんで宜しくお願いしますみたいなことを言ったら、広告を出してくれてる方に編集者の方がいて、「わかんないことあるなら、聞いてよ」みたいな感じで言ってくれて。

【加藤】良い人だね。

【葛原】そうですね、そういう人に話を聞いたりとか。あとは知り合いの編集者の人にこういう仕事をやるんですけどお薦めの本を教えて下さいとお願いして本を読んだり、という感じで、やりながら覚えるという感じでした。

【加藤】たまにデザインの作業とかもしてない?

【葛原】してますね、たまに。

【加藤】あれって初め触るIllustratorみたいなところから始めてるんだよね?

【葛原】そうです、そうです。だから「初めてのIllustrator」みたいな感じでググって、Webを見ながら「ベジェ曲線!はあ」みたいなところから始めて、何となくソフトの使い方を覚えてという感じでしたね。

【加藤】なんか俺知り合いに何人かアースガーデンのフリーペーパーを見せたことがあるわけ。なんだけど、1人で作ってるというか、1人編集だよ、って言うと皆大体びっくりして、多分知らない人があれを1人で編集するってどういうことなんだろう?というのがあまりイメージわかないかなという気がしていて、例えば外部からどういう手伝い方をしてもらっているのかとか、中でどういう風に回してるのかとか、簡単に教えてもらえたらなと思って。

【葛原】うちのフリーペーパーとか媒体は、基本的にアースガーデンという場があって、その場を伝えるためとか、その場を広げるためにあるフリーペーパーなので、まず取材したい対象とかテーマがあるんですね。例えば今回だったらアースガーデンとCHACOというヒッピーバンドを作ってる人がいて、その人とのコラボ商品をアースガーデン夏で商品を売ります。それをまず伝えたいなと思って、そこからテーマを連想します。今回は「Next Stage」に決めました。

【葛原】大体の場合は取材したい何かとか、伝えたい誰かがあって、そこからどんなテーマにしようかと考えます。テーマを考えたら、社内に確認を取って、他のスタッフにテーマにあった出店者さんやアーティストをヒアリングします。その後、レイアウトを考えて、実際の記事数や文章量などを決めます。そのうちのいくつかを外部のライターさんにお願いしています。デザインは、フリーランスのデザイナーさんにお願いしていて、ある程度固まってきたら一度打ち合わせをして、表紙をどんな風にしようかとか、スケジュールの確認とかをします。予算は限られているので、僕が書く記事もあります。5割から6割くらいは僕が書いていますね。

【加藤】なんかさ、とは言え、これ絶対自分で取材に行きたい!とかいうこととかない?

【葛原】ありますあります。

【加藤】そういうの俺もユレッジとかやってるとあってさ。選挙の時の人とか、脱原発の時の人とか、やっぱり迫力があるなあという感じが読んでしてて。あとフリーペーパーだと配った後の反応ってあんまり拾えないと思うんだけど、最近Webもすごいじゃない。あれリニューアルしたのいつだっけ?

【葛原】Webのリニューアルは去年の冬ですね。12月の半ばくらいでした。

【加藤】すごい今反応いいんでしょ?

【葛原】反応良いです。毎月前年比200%でPV数は推移していて。

【加藤】アースガーデンの記事って僕の個人的な感覚で言うと、好みが分かれる。プロとコンが記事に対してはっきりする、そこに刺激的なことが書いてあるからというだけでなく、という気がしていて、ああいうものが多くの人の目に触れるとどうなるかというのを、発信してる側がレスポンスを取れることは大事なのかなという気がするよね。

【葛原】そうですね。

【加藤】あのフリーペーパーと、そこからまた派生したWebだったりするわけじゃない。その位置づけみたいなものってあるのかな?

【葛原】最近はフリーペーパーからWebの方に比重を移動しています。今回のフリーペーパーも続きはWebへ、という形で文章を全部載せてないんですよ。だから、逆に言うと今フリーペーパーはある程度割り切っていて、最終的にはWebにどんどん移行していくのかなとは思ってます。

【加藤】なるほど。でも逆にWebやってる側からすると、リアルの接点で文章読ませられるのはフリーペーパーだけだものね。イベントにいきなりタブレット持ってって文章読んでくださいってわけにもいかないからさ。Webだと今度もっと更新スパンも短くなるじゃん。そういうのどういう風に回してるの?葛君の書く量とか。

【葛原】基本的に僕が書いてますが、月1回の連載をしてもらっている人が5人くらい。そういうのも増やしつつが良いかなと思っています。

【加藤】でもあれだよね。アースガーデンそのものに関しては、読んでみてください、だよね。メディアだし。

【葛原】そうですね。

【加藤】あと聞きそびれたんだけど、前、編集の学校も行ってなかった。

【葛原】行きました、行きました。

【加藤】あれって、なんだっけ、ラジオのだっけ?

【葛原】あれはJ-WaveがやってたMedia Creators Academyというやつで、J-Waveの開局30周年の企画なんですよ。もうちょっとJ-Waveのファンを増やすとか、メディア関係とのコネクションを繋げるところが主な目的だったと思うんですけど、J-Waveが総力をかけてメディア系の人とか、広告系の人を講師に呼んで、しかも受講生は受講料10回で30,000円なんですよ。破格の値段でやってくれて、LINEの田端さんとか、元電通のさとなおさんとか、Good Design Companyの水野さんとか、そういう方々が来て、自分のメディア論とか、どうやって人に伝えるか、ということを教えてくれて、本当に僕はかなり我流なので。

【加藤】そうだよね。俺もそうだけどね。

【葛原】王道の人というか、それ一本でずっとやってる人がどんな風に考えて仕事しているのかとかすごい気になっていたので、それを知りたいなと思って受けてみました。

イベント✕メディア✕プロダクト=コミュニティ

【加藤】なんか今日一番話したかった話をしたいんだけど、メディア全般において、今、インディペンデントに自由なことをやってるじゃない?改めてマスメディアが衰えています、バズメディアが猛威を振るっています、他にも色々なメディアの形があります、という時に何が情報発信のあるべき姿なのかという話をちょっとしたいと思っていて、一つこの間、葛君とやり取りしていて話したことが大事かなと思っていて、今、すごく良い情報発信をできた、ということがあったとした時に、Webに関して言えば、自分の親が自分の子供が出した情報だということを抜きに、キャッチできる状態かと言えば、まあそうじゃないよね、という感じがしていて、自分たちの仕事をどういう風にやるべきなのかとか、後はどういうベンチマークをしなきゃいけないかとか、実際は誰もよくわかんない状態でやってんじゃないかなとも思うんだけど、葛君はどう思ってるのかなと思って。

【葛原】そうですね。個人的にはやっぱりマスメディアとの使い分けなんだろうと思っていて、結局、自分の親に伝えなきゃいけないものは現状ではテレビじゃないとまだ無理なんだろうなと思うんですよね。でも、WebにはWebのできることがあるというか、そこで切り分けていくのが一番頭の良いやり方だとは思うんです。マスメディアはやっぱりお金がかかりすぎるので、その時にピンポイントでそんなに高くない予算で伝えられる利点がウェブににはあります。そういうことが大事な気がして、社会のニーズもそこにはあるだろうし、自分たちがやりたいことも、自分たちでできるみたいなところでもあるので。僕もだからアースガーデンのWebに関しては自分が載せたいものを選んで載せてるんですけど、でも、アースガーデンを読んでくれてる人ならきっと届くだろうなと思うものを選んで載せていて、その感覚は結構うまくなってきたかなと思いますね。

【加藤】読者と噛み合ってるかどうかというのはさ、古きを言えば雑誌とかが意識していた世界なのだろうと思うのだけど、僕のことで考えてみても、ユレッジにはユレッジの読む人がいるし、このET Luv.Lab.はET Luv.Lab.の読む人がいて、特にET Luv.Lab.はメディアに人が紐付いてるというより、インタビューされる人に紐付いている人がうちのインタビューサイトでその人のインタビューを読むということだよね。もっと象徴的なのはカナエールで、サポートする人達という意味での読者がいるプロジェクトで、そこにおいて情報発信をしていく、そこがどういう風に噛み合っていくかというのは、バズを作るという議論もあるし、マスに届くかという議論もあると思うのだけど、単純に狭いところでも自分の良心の範囲で沸点というかティッピングポイントみたいなものを持っていけるところまで持っていけば、Webって自分が持っていけたところから広げてくれる人がいたりとか、拡張してくれる人がいたりするので、ターゲッティングしていることが悪いことじゃない気がするんだよね。

【葛原】そうですね。逆にターゲットありきなのかも。ターゲットというか、コミュニティですね。うちの媒体だったらアースガーデンという場があるからメディアが成立しているし、そういうのっていっぱいあると思うんですよね。地方でやっているフリーペーパーとか。

【加藤】そうだよね。面白いしね、そういうの。

【葛原】メディアのあり方としては、それってすごい健全だと思っていて。はっきりと伝えたい人と伝えて欲しい人がいて、的確に役割を果たしている、みたいなところがありますよね。勿論、メディアで食って行くには広告をとらないといけないとかあると思うので、コミュニティの外からターゲットの人に対して何かを伝えていくというのがどうしても必要になってはきちゃうんですけど。

【加藤】でも優先順位としてはコミュニティのコアになるところにいかに届けるかという話だよね。

【葛原】だからやはり”媒体”だと思うんですよね、メディアというのは。

【加藤】そういう意味で言うと、葛君のところのアースガーデンが面白いのは、自走する仕組みをイベントとしてコミュニティのあるところで抱えてるってことだと思うし、地方のフリーペーパーもコミュニティが盛り上がればそこの仕組みの中でビジネスが回るようになってるのがほとんどじゃないかなあと思う。あと特殊な例だと、食べる通信みたいな、メディアが販売チャネルになってるけど、コミュニティというかプレイヤーの生産者のビジネスになってる、だからメディアもビジネスになるという仕組みだよね。お金の回収の仕方は、メディアが登場する前からあって、そこにチャンネルとしてメディアがついた時にどういう付加価値を作れるかとか、新しい価値を生み出せるのかとか、みたいなことかも知れないよね。

【加藤】今、ライターとしての肩書は何媒体持ってる?結構増えたでしょう?

【葛原】でもそんなことないですよ。アースガーデンで書いてて、ユレッジがあって、greenz.jpがあって、greenz.jpの派生系のオフグリッドライフがあって、それくらいですけどね、文章書いてたりするのは。

【加藤】どうですか?デザイナーとかエンジニアとかを抜かすと、僕と一番仕事をしている人ではないかと思うのだけど、ユレッジとかカナエールとかの話、別にそれぞれがどうかという話は良いのだけど、普段の仕事の仕方と、僕とやってる感じと同じかどうかとか。

【葛原】そこは全然。

【加藤】まあ俺が聞きたかっただけなんだけどねw。

【葛原】違いはそんなにないと思いますね。普通に自然にできてますけどね。結局うちも色々な業態の人と仕事をするので、色々な人がいる状態というのは常にあるから、全然やりやすいですね。

【加藤】ああ、良かったです。葛君との絡みでお願いしているのは仕事としてはユレッジ、後は今日取材してもらったカナエールはボランティア的にサポートしてもらってるけど、片方は地震防災だし、片方は児童養護だし、すごい専門性が高くて、ともすれば、外に対してオープンマインドな情報発信ができない、場所ではあったりするんだと思うのね。だから僕がそこに関して思うのは、割と偏見とか差別とか、あまり知った気になってない人を中、ないし近くに連れて来て、その人が見たもの、というのを外に持ってってもらえると、なんか一番伝わるんじゃないかという気がするんだよね。適切な人への適切な導線が必要だけど。

【葛原】今、『初めてのフクシマ学』という本を読んでいるんですけど、そこにハイコンテキストとローコンテキストというのが出て来て、全然知らない人が「これってなんなんですか?」って言える隙間があることをローコンテキストというらしいんですね。それって多分大事なんだと思うんです。全然知らない人が素朴に疑問に思うこと、知らないからこそ聞けること、そういうことを言葉にしてあげると、結局、世の中そういう人の方が多数で、そういう人達が読んで納得感があるようなものが良いと思うんですけどね。

【加藤】そういう意味で言うと、記者としての欲みたいなものは、我々はあまりない気がしていて、なんか例えば、記事のいいねが増えたら嬉しいみたいのはある、けどスキャンダル素っ破抜きたいとか、誰も知らない驚愕の事実を届けたい、みたいなのは今の時代の人には意外とないというか、前の時代の人はそういうの強かったというイメージもあって、ローコンテキストが馴染まない畑の人ってのは絶対いると思うんだよね。情報を出していく上で、ハイコンテキストじゃないと認めない。だけど今日一緒に取材して来た時に「ここの座卓を囲んで座って話す感じがとても良かったですね」みたいな話とかも余裕というか隙間じゃん。そういうことを行間を作りながらやっていかないと、結局、人の喋ったことを自分の言葉で埋めてガッチガチのハイコンテキストにしちゃうと、ほぼ嘘になるじゃん。ガッチガチに最初から話せる人に話聞いてるならいいけど。だからあんまりそういうことはやりたくないなあというのは僕もあるよね。後は行間が空いてても、ローコンテキストでダイアローグが進んでも、ちゃんと読めるように編集は入れなきゃいけないよね、という話だよね。

【葛原】そうですね。

【加藤】なんか最近記事作ってて面白いなと思った瞬間とかある?

【葛原】今回のフリーペーパーにビーサン屋さんが出てくるんですよ。クイーンズスクエアでポップアップショップを今やってるんですけど、その人が「100年続くビーサン屋にしたい」って言ってるんですよ。超かっこいいと思って。その人はビーサンのソールと鼻緒のところを分けて、色々なカラバリを組み合わせられるように作って売ってるんですね。だから自分でソールと鼻緒を組み合わせて楽しめるんですよ。なので、こういうお店良いですよね、と言ったら、「いやあ、それもそうなんだけどさあ」という話になって。「みんなビーサンって痛いものとして認識してるでしょ、でも素材を選んで良いサイズを選べば全然痛くないんだ、そういうビーサンのマイナスイメージが俺は許せない」って言ってて。だからカラバリがあるのは楽しみを提供している、ちょっとしたフックの部分であって、本当にやりたいことはその人の足のサイズに合ったビーサンを作ってあげることだそうなんですよ。この人こんなにビーサンに思い入れを持って仕事をしているのかと思って、嬉しくて。

【加藤】ビーサンって世の中的には安いものと位置づけられてるじゃん。でも、その人がやりたい対応ってすごいオーダーメイドの対応じゃん。そこのオーダーメイドと値段の帳尻合わせというのを真ん中辺に落ち着けないと、なにごとも回っていかない感じがするんだよね。情報発信にしても、モノ作りにしても、商売にしても、Webだってそうだと思うんだけど。その辺を真ん中に持って来てもきちんと魅力的なものにできるかというのが大事な気がして。

【葛原】そうですよねえ、本当に、そうですよねえ。これだけ個人事業主とか、自分で働くような人が増えてくると、色々なことの値段がこれまでとぜんぜん違ってくると思うんですよね。

【加藤】なんかやっぱり、適正な価格で、適正な商売して、素直に儲かるというのが一番健全のような気がして、それがなかなか難しいから、それをどうやって作っていくかという話のような気がするよなあ。

【葛原】特にライターはねえ、単価が低いって言われていて、本当にどうしようかなあという。

【加藤】でもさあ、すごい極端なこと言うと、ライターの単価はライターの単価として世の中的にあるにしても、葛君がやる仕事の単価は別に規定されてないわけだから、僕も別にWeb屋の単価がどうなってるかとか全然気にしないで、自分の値段で見積もり出しているしさ。そういうのは大丈夫だと思うけど。

【加藤】あと俺、一つだけ葛君に頭が上がらないのは、結局まだ俺、アースガーデンのイベントに一度も行けてないという。

【葛原】ははは。是非是非。7月4、5日です。代々木公園にて。

【加藤】福岡行ってる時だ。

【葛原】ああ、それがカナエール福岡の時ですね。

【加藤】ちょっと落ち着いたらどっかで折を見て行きたいと思います。

【葛原】でもああいうイベントもすごい増えて来ていて、リアルの場を皆求めてるというのもあるんだろうけど。色々なところの朝市とかマルシェとかも結構増えて来ているし。

【加藤】こないだ葛君と話したのかな、この話。でかいイベント流行らなくなって来ているけど、中小規模のイベントがすごい盛り上がってる感じがするなあという気がしてて。40〜50人規模の。特別な箱使わなくてもできるような。そういうもののコンテキストがすごい充実してきている感じがするから、そういうのが単発じゃなくてどういう風に継続的なものになっていくかとか、Peatixとかもイベントのイベントみたいなことやってたり、大磯の朝市なんかもすごいらしいし、色々イベントの拡張性ってありそうだよね。イベントとメディアとプロダクトか。その3つが絡むと面白いというか、どれか1つを単体で持続させようと思うと、難しいよね。

【葛原】いやあ、辛いと思います。

【加藤】やっぱり掛けあわせて持っておかないといけないんだろうというのと、そういう現場にいると全部わかるようにならなきゃいけないから、なるじゃん。

【葛原】そうなんですよねw。

【加藤】それがある種の強みになる気がするんだよね。僕が昔Webの技術もデザインも両方見なきゃいけなくなって、途中からコンテンツも見なきゃいけなくなって、結果、全部1人でやるようになったみたいな話な気がして、それってWebだけじゃなくて、もうちょっと裾野の広い話でも一緒かなあと思う。

【葛原】そうですね。

相談を聞ける、というプロフェッション

【加藤】なんか、「すごいプロフェッショナル」目指してないでしょ。

【葛原】目指してないです。ははは。

【加藤】わかんない、すごい今失礼な言い方をしたかも知れないけど、プロフェッショナル仕事の流儀が始まり、プロフェッショナル礼賛の時代があって、特にフリーランスなんていうのは全員が全員、職人気質のプロフェッショナルじゃなきゃいけない、みたいな空気が流れたけど、俺どうもそうじゃない気がしていて、インディペンデントであればあろうとするほど、ジェネラリストとしてのスペックを求められる気がしている。

【葛原】そうですね。”専門性がある何でも屋” が最強だと思っていて、ただの何でも屋だと声かけづらいじゃないですか。まず、何かの領域だったらあの人に相談しようという専門性があって、でもこれもできるしあれもできるし全部お任せします!みたいな人がすごく強いなと思うし、かっこいいなと思います。

【加藤】入り口狭くしといて、後で全部回収するという。

【葛原】そうそう。そういう頭の回し方ができる人もそんなに多くないんだなあ、とも思ったりして。この間、クライアントさんにSketchUpでブースのレイアウト図を見せなきゃいけなくなっちゃって、僕全然できなかったんですよ。やばい、と思ってFacebookでSketchUp誰か教えてくださいって書いたら、大学の時にお世話になった先生が、「教えてあげようか?」って声かけてくれて、今、駒沢で助教授やってる方なんですけど、駒沢行って研究室で半日くらい教わって。

【加藤】へえ、すげえ。

【葛原】それでできるようになり、週明けにさらっと提出できました。

【加藤】昔からよく言う話だけど、「やれる」って言ってからどうにかしろ、って話ってあるじゃん。でもそれをやらないと、少なからずそういうのがないと、職掌って増えないよね。で1回やっちゃえば、2回目はもっと簡単にできるしね。そう考えると器用貧乏への道は無限大だよね。

【葛原】ははは。そうっすね。

【加藤】一番オプションがあるので。面白いよね。

【葛原】でも僕もそういうふうに仕事ができると楽しいなと思っていて、編集がきっかけだったけど、イベントの仕事もそんなに得意じゃないですけどできるようになって来たし、Webのこともわかるようになって来たし、クライアントワークみたいなのもちょこちょこできてきてて、外部でライターとしての依頼をくれる人達もいて、とか。学生の時じゃ考えられないくらい色々なことができるようになって来ていて、明日も大学の先輩が声をかけてくれて会うのですけど、アフリカの森林保護のことをずっと研究していて、フェアトレードみたいな形で、この商品はちゃんと保護された森林を使って作ってますみたいなラベルがあるらしいんですけど、そのラベルのデザインをどうにかしたいみたいな話を相談してくれて、フリーペーパーを一緒にやってるデザイナーさんと明日会いに行くんです。そういう感じで、何となくこいつなら頼りになると、相談してくれる人が周りにいてくれたりするので、すごいありがたいなと。

【加藤】多分ね、これからどんどん相談が増えるよ。

【葛原】ははは。増えるかなあ。

【加藤】コミュニティの中で便利に相談聞ける人ってどうしても限られてくるから、多分、そこを介してとか、そこのやり方を見て周りが仕事を捌いて行ったりするから、良い意味で人から頼られることを自分の肯定材料にするというのはさ、僕らの仕事には大事かなあ、とは思います。今日はありがとうございました!

【葛原】ありがとうございました。

「道に迷うことがあったらアジアを旅をしなさい」という教師の一言に影響を受け、貧困問題を学ぶために明治学院大学に入学。在学中は、東南アジアでボランティア活動をしたり、NPO法人の副理事長をつとめる。卒業後、一般企業に就職したり、独立して、雑貨屋を開業したりしながら、今はオーガニック&エコロジーをテーマにしたイベント制作オフィス「earth garden」にて、フリーペーパー&ウェブマガジンの編集長をつとめる。その他、greenz.jpや、日本の「揺れやすさ」と地震防災を考えるサイト「ユレッジ」にてライターも。
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畠山 千春
「見えやすくする、触れやすくする、慈しみやすくする」

僕をして、エコ、という言葉を誰も想起し得ないと思いますが、随分前に、green drinks Tokyoというパーティにうかがった際にご紹介いただいたのが、当時グリーンズでインターン中の畠山さんでした。ちょうど就職活動の […]

2011.10.21
松村 太郎
「その境界を超えてゆけ」

2007年3月、kosukekato.comの読者から一通のメールが届きました。「ブログでナンパした」「ブログでナンパされた」という話は、どこかしこでしている話ではあるのですが、実は中学と大学の後輩であった松村太郎君と知 […]

2011.06.14
徳本 昌大
「コミュニケーションの今」

僕がいつもと少し毛色の違うプロジェクトにアサインしていただいた時に、そのプロジェクトでお世話になったのが、「ソーシャルおじさん」こと徳本昌大さんでした。お仕事の合間にET Luv.Lab.のことをお話ししましたところ、快 […]

2011.04.12
すわ だいすけ
「Still Together」

3月11日、地震がありました。今も余震や原発事故など、予断は許さない状況ではあると思います。いつまでも休眠させずに、ET Luv.Lab.も動かしたい、でも地震の後に、その話を避けて通らず、でもET Luv.Lab.らし […]

2011.03.04
迫田 大地
「人と情報のパッシング・ポイント」

WEBデザイナーの迫田大地さんと付き合いだしたのは遂最近。実はこういう仕事をしている癖にWEBデザイナーの知り合いってとても少ないんです。しかし話してみると、同じ80年生まれということもあり、WEBの入り口から、仕事に転 […]

2011.02.19
丸岡 和人
「次代の起業家精神を描く」

丸岡和人君とは、今は無き、「用賀エンジニア焼肉」で何回かご一緒して以来のご縁です。何となくお互いの仕事を知ってはいたし、出身校も一緒だったので、シンパシーは感じていましたけど、よくよく考えれば今回の取材が2人で仕事につい […]

2010.12.09
小島 希世子
「火の国の女、肥の国の母」

小島希世子さんとは大学時代の親友で、ともすれば悪友で、お酒を飲みながら20歳前後に議論を交わした朋友です。農業の世界を生業にする数少ない友人で、僕もいつも勉強させてもらってます。 2年前の法人設立の際には、僕もCIやWE […]

2010.11.11
原田 均
「社会にコミットするエンジニア」

グラウンドの仲間シリーズ、原田均君は28歳にして既に検索プラットフォームを手掛けるネット企業のCTOで、この夏、僕も会社のWEBサイトを手伝わせてもらいました。原田君の世界を放浪した話、などもかなり面白いのですが、今回は […]

2010.10.07
津下本 耕太郎
「関係性の仕掛け人」

津下本耕太郎さんは数年前に共通の客先でお知り合いになって、なかなか興味分野がかぶっていることもあり、同年代ということもあり、気が付けば意気投合していたという、ビジネスとも言い切れない、プライベートとも言い切れない不思議な […]

2010.09.25
三橋 ゆか里
「I am a TechDoll.」

後輩が独立したと聞き、会ってみたのが半年前。それからあれよあれよという間に活躍されているのがウェブディレクターでライターの三橋ゆか里さんです。先日もYahoo!ニュースに三橋さんが書いた記事が載っていたらしく、一緒に飲ん […]

2010.07.01
須藤 優
「面白い人を拡張する」

形式は違えど、JunkStageというのは、ET Luv.Lab.の良い見本なのだと思うんです。56名のライターを抱え、コラムサイトを運営しつつ、フリーペーパーを出したり、イベントをしたり、新しいサービスも始まるようです […]

2010.06.04
松下 弓月
「非日常性への回路」

「今日はお坊さんと食事に行きます」なんて友人に言うとびっくりされるのですが、松下弓月さんは平塚宝善院の副住職であり、超宗派仏教徒によるインターネット寺院、彼岸寺のメンバーでもあり、最近ではUstreamなどでも積極的にイ […]

2010.05.15
福山 泰史
「アマプロ混在の時代に思うこと」

同世代で自分よりフリーランサー歴が長い人、と言うと、実はそんなに多くはなかったりするのですが、音楽プロデューサーの福山泰史君は僕より2つ年下。 20歳の時に独立し、それから9年もの間、フリーの音楽プロデューサーとして業界 […]

2010.03.09
児玉 哲彦
「アーキテクチャからデザインする」

児玉哲彦さんとは母校のOpen Research Forumというイベントでゲリラトークセッションに飛び入り参加させていただいた時に知り合いました。それから何度かゆっくりお話をする機会が持て、僕はビジネス寄り、児玉さんは […]

2010.02.25
神谷 真人
「芝居と生きる、芝居を生きる」

3年B組16番加藤康祐、3年B組17番神谷真士。中学のクラスメイトで、出席番号が並びだった神谷君と再会したのは社会人になってからでした。話を聞いてビックリ。「脱サラして舞台俳優をしている」とおっしゃる。ある意味、僕とはフ […]

2010.02.23
野口 尚子
「余白を埋める、余白を作る」

各所で話題の僕の似顔絵入り名刺ですが、実は印刷の余白Lab.の野口尚子さんにコーディネートをお願いしたもので、ブラックメタリックの箔押しにグレーのラメ入りの紙がお気に入りで愛用させてもらっています。独立前に知り合いました […]

2010.02.09
小林 朋子
「Twitter文化はサロン文化」

サヴォアール・ヴィーヴルって言葉、初めて耳にする方も多いのではないかと思います。鎌倉でサヴォアール・ヴィーヴルサロン、ロザリウムを主宰されている小林朋子さんは、ETの古くからのお客様で、ご家族の皆様にもいつもお世話になっ […]

2010.02.05
北山 朝也
「エンジニアリングと幸せの定義」

ET Luv.Lab.記念すべき第一回目ゲストはエンジニアの北山朝也君です。北山君とはグラウンドで一緒に汗を流した仲でもあり、社会人になってからも折々で酒を酌み交わしがてら話をしあう親友です。北山君とは付き合いが長いです […]

2010.01.27
加藤 康祐
「人がメディアになる時代」

ブランディングの仕事をしていると、結局最終的にはブランドの価値がいかにして、「人」に反映されるか、ということに勘所があるように思います。何か同じようなことが、スゴイ勢いで情報の世界にも起こっているな、ということを下記の文 […]