福山 泰史
2010.05.15
「アマプロ混在の時代に思うこと」
福山 泰史 - 音楽プロデューサー
同世代で自分よりフリーランサー歴が長い人、と言うと、実はそんなに多くはなかったりするのですが、音楽プロデューサーの福山泰史君は僕より2つ年下。
20歳の時に独立し、それから9年もの間、フリーの音楽プロデューサーとして業界で活躍しています。正直、音楽には疎い僕ですから、音楽性の話をされたらどうしよう、と構えていましたが、出てきたのは彼の仕事もまた客商売であるということでした。
ついて離れて
【加藤】 取材させてくれと言っておきながらなんなんだけれど、僕音楽より美術畑で、音楽業界のこと何も知らないんだけど、音楽プロデューサーの仕事ってどんなことするの?
【福山】ざっくり2通りにわけるとしたら、楽曲を作って、レコーディングスタジオでの作業だったり、原盤納品までをプロデューサーと言ったり、後はこの人を使おうとか、ここで作業しようとか、宣伝、どこにどうやって持って行きたいとか決める指揮官的プロデューサー。映画制作でいうディレクターみたいなプロデューサーと、映画でいうプロデューサーみたいなプロデューサーという感じでしょうか。あとは、アーティストがプロデューサーと一緒にやる、イコール自分のアイデアをもう少し拡張してもらったりとか、完全にただただ丸投げされるというケースに分かれるかな。
【福山】特に自分に関してはいわゆる音楽プロデューサーという仕事もしてきてるし、ただの編曲家とか、ボーカルのディレクターとか、曲によっては一部分のアレンジだけとか、割と何でもやってるという感じですね。
【加藤】 じゃあ、やれることは割と全部手をつけてきました的な。
【福山】いや、そういうわけじゃないですけど、でも、実際音符を打ち込む作業以外にも、ミキシング、音を調節する仕事とか、一時期自分のインディレーベルを作って出したりとか。まあ共同でやってたんだけれども、そういうことをやってきたという意味では、普通よりもう少し幅広いかも知れない。
【加藤】 音楽って何歳くらいからやってたの?
【福山】音楽は5歳くらいからバイオリンを始めて、クラシック以外高校入るまで何も知らない、ほとんどやったことがなくて、高校入った時もジュリアードの先生からバイオリン習っていて。
【加藤】 自分の高校と別に通ってたんだ。
【福山】ジュリアードの学生というわけではないんですけど、特別にジュリアード学院の先生から教えてもらえるよう紹介されて通ってましたね。そこそこ将来有望な人たちの軍団には入っていたのだけれど、すぐに鼻をへし折られ。
【加藤】 それは先生に?
【福山】いやジュリアードの世界に。1日十数時間練習してて当然みたいな。世間知らずの子供たちの集まりみたいな感じで。自分が周りと比べて特別うまい人じゃなくなって、グレーに入ったというのもあるんだけど、割とそれまでは学校の中とか狭いところではうまい方だったのだけど、突然そこら辺の10歳児とかに負けるわけじゃないですか。当時、僕も13歳とかでしたけど、これからの人生バイオリンしかやりません、みたいな人達の中で、初めて超挫折して、高校入ってからバンドとかもっとコンテンポラリーなものをするようになって。あまり高校はバイオリンに集中する環境でもなかったし、単純についていけない世界だったというのもあるんだけど、自分の熱が冷めてしまったというか。
【加藤】 まあでも僕の高校の時のイメージは、音楽やっている福山君だからね。
【福山】ギターとかも触ったことがなかったし、鍵盤楽器もほぼ独学だし、あんまりバイオリン以外の音楽のトレーニングはちゃんと受けたことがないですね。でも高校の時、4つくらいバンドやってて、各バンドで楽器が違って、ドラムやったり、ベースやったり、多分それが活かされて今編曲とかができるのかなあ、という気はしますけどね。
【加藤】 高校卒業する時とかは、日本帰ったらなんかやるぞ、みたいなのはあったの?
【福山】いや、ただ普通にその頃バンド組んでた奴と日本でちょろちょろ、そんな真面目にプロになろうみたいな明確な目標があったわけでもなくて、ただいいものは作りたいというところは一貫してて、なんかそれが周りもついて来れず、音楽は続けたいというのは強かったのだけど、どうもバンドではなさそうだなあと。多分それが大学1年生終わる頃で、2年生で中退して、バンドも一気に全部やめて、1人になって音楽でできることって言ったらDJか今やっている音楽プロデューサーしか思いつかなくて(笑)今になってみればバイオリンもう少しやるとか、実際自分の曲でもバイオリン弾いたりするから身になってたかも知れないとたまに思うけど、夜クラブ毎日行ってずっとDJするのもしんどいしなあと思うし、作らないで人の曲ばかり流すのもなあ、という感じで音楽プロデューサーが残ったんですよね。
【加藤】 20歳である種オールリセットしちゃったんだね。
【福山】やっぱり大学3年生になったら、先輩とか見てても就活だと。そういうの入って来ると、決断が鈍るというか、選択肢が増えるとまずい、という直感があって、いっそ大学を辞めてしまえば、その選択肢はなくなるわけだから退学したんですよね。
【加藤】 皆そのタイミングで迷うものね。
【福山】なんかそういう潔さはあったみたい。自分なりにその当時考えた末の判断なんだけど、周りも誰も止めようとはせず、親も事後報告で言ったら「よくここまでもったと思うよ」って、むしろもっと早くやめるんじゃないかと思ってたみたいで。音楽もやってないし、うち両親も家族も誰も音楽家とかいないから、全然その道分からないからやるだけやってみな、という感じで。
音楽の世界の客商売
【加藤】 なるほどねえ、とは言え、そう決めても、なかなかすぐに食べれるわけじゃないでしょう。
【福山】バイトも2つやってて、まあそっちで食いをつないで、最初は音楽的(芸術的)にどうこうというより、どうしたら音楽でビジネスができるかということを考えてましたね。ある程度、自分ができることを洗い出して、それでどうやったら人と違うものができるのかなあ、なるべく競争相手がいないところに飛び込まなきゃ、ということをすごい考えてました。今思えば、すごくビジネスに近い部分、考え方をしていて、自分をマーケティングして。当時からなぜかSWOT分析とかしてて。習ったことはなかったんだけど、仕事をして行く上でそういう分析が必然だったんですよね。
【福山】そうやって先が見通せるようになってから動いたというか。実際にストック曲たくさん作って営業して、という経験が実はほぼないです。とりあえず、この人だったら自分が合いそうだな、という人に合わせた作品をとりあえず聴かせて。「これが自分です」みたいなものを聴いてもらうんじゃなくて、それは今もやったことないって言えちゃうくらいですね。
【加藤】 それはすごいシンパシーを感じる。僕の仕事も客商売だし。
【福山】誰でもそうだと思うんですよね。純粋なプロダクトアウト型アーティストみたいな人は別だけど、作り手のほとんどの人はそうじゃないと思うんですよ。クライアントの要望に答えるという、マーケットイン型が大半。そこが大事なんじゃないですかね。よく陥りやすいのが、自分のメッセージで世の中変えてやる、俺のやってる音楽は他の誰にもできない、そういうの事を考えてる人が意外とマジョリティだから、音楽で食っていくのが難しいというイメージになっちゃうんだと思うですよ。そういう人達が淘汰されて、ちゃんと考えている人達が残ると、音楽でやっていくことってそんなに難しいことじゃない気がします。
【加藤】 9年やってるわけだからね。それは説得力があるよ。
【福山】ビジネスとして動けている人達は残っていくと思うし、そういうマインドがあって自分でできる人達は自分でやってるんじゃないかなあと思いますね。考えられるけど、考えたくない、っていうのはまた別だけど。
【加藤】 そこからはプロデューサーとして独り立ちしていくんだ。
【福山】一番最初は2000年に日本来たのかな、たしか。学校辞めたのが2002年頃だと思うんだけど、その時初めてPower Book G4 Titanium、チタンのやつを買って、LogicっていうまだAppleが買収する前のLogic 4.いくつを買って、やったこともないDTMを始めて。
【福山】2004年かな、SoweluさんがSony DefSTAR Recordsにいた頃の、カップリング曲の作編曲とシングル曲のボーカルアレンジをさせていただいて、ちゃんと仕事が出来るようになったのが、退学して 2~3年後。
【加藤】 まあでも、早いっちゃ早いよね。
【福山】その頃、2004年だから23歳くらい。
【加藤】 普通の人が大学卒業するくらいの頃だよ。
【福山】ほとんどまだ日本に住んだことがなくて、日本に来たのも大学が初めてだったから、かつ無所属の若いクリエイターってことで、割と仕事も来やすかったというか、周りの人に恵まれて、運良く注目してくれて、使ってくれた。そこから結構色々な仕事に繋がっていった。
【加藤】 最初の仕事って大事だよね。
【福山】大事大事。その突破口も運任せにしなかったというか、すごい考えたつもりで、という気持ちはあるかな。
【加藤】 それから5、6年経ってるんだ。それからやる範囲も増えて。
【福山】ほとんどの仕事はいわゆるメジャーレコード会社の歌モノ。たまにインディレーベルのHip Hopアーティストの音を作ったりもしてたけど、基本は歌モノ9割という感じでやってきてますね。
【加藤】 そこが一番仕事しやすかったわけでしょう、自分のスペック的にも。
【福山】そういうこと、かな。一番初めに始めた時、いわゆる誰でも知っているようなアーティストでシングルA面を作るっていうのが目標だったから、すごい自然にそういう仕事に自分が入っていったのかな。
【加藤】 今基本的にはお客さんはレコード会社?
【福山】レコード会社なり、アーティストが所属しているマネージメント会社。そこから依頼が来て、たまにアーティストから直接来ることもあって、付き合いがある人とか、コンペとかも来るけど、あまり積極的には参加していない。
【加藤】 指名で仕事が来るようになったらねえ。
【福山】指名と言ってもケースバイケースだけど、でも意外とこういう風にして欲しいという要望はあったり、好きなようにやらせてもらえるわけではない。やっぱり、好き勝手やるイコール好きなようにやるということではないと思うし、作ったからには音楽だって聴いてもらいたい。自己満足で皆が聴きたくないもの作っても意味がないと思う。初めてSoweluさんの仕事やった時にも、それが一番に残った気持ちで、Soweluの曲を作ったんだって周囲に言っても、でも皆聴いたことないっていう状況があって、結構それって考えてたことと違うなあという感覚はありました。聴かれないと達成感ないんだろうなという。だからその後売れるものも考えるようになったのかな。とは言え、下世話なことはしてないと思うんだけどね。
【加藤】 そうかそうか大前提としてそこがあるのはすごい大事だね。
【福山】聴かれてナンボというか、作った気になれないというか。
360度ビジネスモデルとポケットティッシュ
【加藤】 話し変わるんだけど、音楽業界ってコンテンツがデジタル化されるの早かったでしょう。テープからCD、DVD、iPodが出てきてからはネットからデータを落とすようになった。その辺りのおそらくデジタルになった10年を仕事しながら見てきたと思うんだけど、福山君的にはどう見えてたのかな。
【福山】それこそ2003年とか始めたくらいの時は、今とまるで世の中違ったと思うし、違法ダウンロードに対する世の中の専門家のものの言い方もコロコロ変わっていったのも見てきているし、それこそ『FREE』みたいなこととか、それがどうなるんだとか。一番最初はファイルシェアリングが始まって、リスナーは自分たちがプッシュしたいアーティストを無料で皆にばらまいてるから、それはプロモーションとしていいことなんだ、ってすごい肯定的だったのね。それで成功した事例も何万に一つくらいあって、これでもうレコード会社なくてもできるんだみたいな風潮が一刻はあって。
【福山】でも、皆実際結構傾いてたの。特にインディ系は。メジャー系はそんなの認めてしまったらアウトだから、間違いなくそんなことはできないのだけれども。でも明らかにTwitterとかやっていなさそうな人物像のアーティストが、FREEだと言ってネットで楽曲を配信しても、自分たちのターゲットに届くわけじゃない。そう言った意味でケースバイケースだよね、というところで、Freemiumモデル使って稼ぎましょうというのもちょっと甘いんじゃないか、というのが今の段階ですかね。
【福山】でもデジタルになってから、日本のレコード会社がiTunesを拒否したりとか、あと日本だと着うた文化とかもあるから、そういったところが特殊なんだけれども、全くパッケージの落ち込みを担うほどには至ってない。
【加藤】 音楽全体の需要が減ってる?
【福山】需要は減ってないと思っていて、アメリカとかヨーロッパとかグローバルな話になるけど、増えてるところは増えてるし、ライブに行く人数も増えてたりとか。日本とか去年の第四四半期、デジタルも遂に落ち込んだという統計も出てる。だからそれが答えじゃなさそうというのが実態で、じゃあどうやってビジネスにしようかというところで、360度モデルって聞いたことある?いわゆるレコード会社が原盤制作のみならず、マネージメント、ライブ、マーチャンダイズまで管理するビジネスモデル。例えば、アーティストを他の商品とタイアップさせて、その楽曲をプロモーションのツールとして使ってください、クレジットカードを作ったら特典でなんとかの曲がついてきますとか、あらゆるところにもっと楽曲を流通させちゃおうということをやっている会社もある。
【福山】アーティストの楽曲、CDだけを宣伝して、というよりは、360度にマネージメントとして、展開していってますね。
【加藤】 じゃあレコード会社というより、芸能プロダクション的なことをやっていると。
【福山】やろうとしている、という段階。パッケージを売るだけじゃやっていけないというのが現状。ただそれは、良い悪いはさておき、ビジネスのエボリューションというか、どう時代に合わせて変わっていくかというだけで、決して先回りした何かというよりは、ただやれること全部やろうみたいな話。そんなにアグレッシブな感じでもないし、勝手なイメージなんだけど、音楽が駅前の無料のティッシュみたいになっちゃって、ばらまいて、次に繋げるみたいな話だと、音楽自体のバリューが無くなっちゃうんじゃないか、というところは結構心配です。
【福山】特に大手のレコード会社には音楽を通して社会に文化貢献する使命があるはず。主役アーティストのヒット作品にビジネスの全てがかかるモデルはリスクが高過ぎる。資産を全てキャッシュだけで持ってるようなもの。主力邦楽ポップスに音楽的文化貢献を求めない、なんて言い切ることはできないだろうけど、企業側はある程度そのつもりで割り切れば、よりスリム化したレコード会社ができあがるし、今一番必要としてる余力でしっかり世の中に文化貢献できる作品をもっと積極的に創るべきだと思う。このままじゃ、起業として利益を追わざるを得ないので、音楽はもはや「商品」扱いになって、レコード会社も文化貢献どころじゃなくなる。360度モデルの最大のジレンマはここにあると思う。
【加藤】 そうすると最終的に音楽を聴かなくなってしまうみたいな。
【福山】自分はそういうのを肌で感じているから、それは例えば、世の中が活字離れって言われてる一方で、皆がブログをやっていたり。最初はブログなんか誰が書くんだよって言ってたのが、今じゃ皆書いているじゃない。音楽もそういう仕組みができて、自分たちでもそこら辺の音楽と同じようなものが作れるってなったら、皆がクリエイターになるような世の中になるかも知れない。
【福山】アメリカのギターヒーローみたいなゲームとかも一緒だし、音楽参加型に変わってきていると思うし、皆がそうやってある程度のクオリティのものができると思うの、実際。
【加藤】 Wiiとかでもあるみたいだね。
【福山】そうそう、そうやってオリジナルの曲を皆が自由に作れる世の中に早くなって欲しい。そうしたらつまらないものは淘汰されるし、自分も淘汰されちゃ終わりなんだけど、そういう方が健全だと思うし、いい音楽が残る気がする。制作ツール(プラットフォーム)はどんどんコストゼロ化して行ってる。近いうちに、ツールは全てブラウザー内に集約されて、ポップスとされるものは、「聴くもの」だけではなくて、「操って、創るもの」にもなっていくだろう。
【加藤】 音楽はアートだから完全な完成品じゃないといけないと思われていた。
【福山】特に今まではレコード会社が出したものが音楽ですよ、完全なバージョンですよということになっていた。だから、それをサンプリングしてHip Hopとか生まれた時も、すごい反発があった。リユースするなんてけしからんみたいな。でも今Mash Upって1曲の中に何十曲入っているものもあったりするし、プロのものじゃなくても、素人のYouTubeビデオをかき集めて楽曲にしている人もいるし。結果、創られてるものだけ見ると、プロとアマチュアの境目がなくなってきている。
【加藤】 うちの業界もそうなってきているから。
【福山】出版もそうだし、デザインもそうだし、音楽なって俺がやってるくらいだから。だから一回一掃されないといけないんだろうなと。
【福山】もちろん皆ができるからそれで良いというわけでなくて、その中から突然変異ですごくいいものが出てくるということが大事だと思うんだけど、ほとんど並のもので、それはある意味ブログとかと一緒で、でもそれによって、モノを書くということが変わっていくわけだし、音楽も一緒で、変容するんじゃないかという気がするんだよね。
【福山】だから早くそうなって欲しいなあ。

福山泰史 (Taishi Fukuyama)。1981年11月29日生まれ。
3才の時、家族とN.Y.に移る。5才でバイオリンを始め小学校ではトランペット、チェロ、ビオラも演奏、楽器だけにとどまらず指揮も努める。アトランタに移った中学高校時代はバイオリンを続けながらバンドでベース、ギター、ドラム、ボーカルを担当。その後N.Y.にもどり、ジュリアード音楽院講師にバイオリンを師事。 高校生の頃から日本に興味を持ち、慶応義塾大学・経済学部に進学。音楽に専念するため退学、現在は クリエーターとして活動中。
B-Fresh
作曲・編曲:"Back To Life" (2003.9.3 アルバム「Pump It Up」収録)
Hi-D
編曲・ボーカルプロデュース:"Get Back In Love" (2004.7.14シングル
「Get Back In Love」収録)
HIBARI
編曲プリプロダクション:"My Little Prayer"
(2004.12.15アルバム「Modern Classics」に収録)
Sowelu
作曲・編曲・ボーカルプロデュース:"Private Night"(2004.4.21シングル「No Limit」収録)
ボーカルプロデュース:"No Limit" (2004.4.21シングル「No Limit」に収録)
ボーカルプロデュース:"Play That Funky Music"(2005.3.24アルバム「We Love Dance
Classics Vol. 1」収録)
編曲・ボーカルプロデュース:"Morning Train" (サントリー”カロリ”CMソング、
2005.7リリース予定)
リミックス:"Cloudy (taishi fukuyama remix)"
(2005.7.20アルバム「Heads Or Tails?」収録)
リミックス:"Material World -WTF edit" (2009.2.25シングル「Material World」収録)
和田昌哉
編曲:"Make It Last Forever"
(2005.3.9アルバム「RZ the best of rhythm zone 2005」収録)
Supervisor:"Turn The Page"(2005.4.13シングル「Turn The Page」収録)
編曲:"The Way U Make Me Feel"(2005.4.13シングル「Turn The Page」収録)
編曲:"Before You Walk Out Of My Life"(2005.4.13シングル「Turn The Page」収録)リミックス:"Find A Way (R&B Mix/English Version)"
(2005.9.21シングル「Find A Way」収録)
編曲:"Hand In Hand"(2006.1.25シングル「Hand In Hand」収録)
編曲:"Here We Are"(2006.1.25シングル「Hand In Hand」収録)
作曲・編曲:"Vertigo" (Tokyo FM限定配信)
プロダクションアドバイザー:(ファーストアルバム"New Beginning"2006.08.30)
編曲:"The Way You Make Me Feel part 2" (2006.08.30アルバム「New Beginning」収録)
編曲:"Because Of You" (2006.08.30アルバム「New Beginning」収録)
編曲:"Because Of You" (2006.08.30アルバム「New Beginning」収録)
作曲・編曲:"Back To You"(2006.08.30アルバム「New Beginning」収録)
編曲:"No One's Gonna Love You" (2006.08.30アルバム「New Beginning」収録)
作曲・編曲:"They Say"(2006.08.30アルバム「New Beginning」収録)
編曲:"Hand in Hand (Eye to Eye)" (2006.08.30アルバム「New Beginning」収録)
東方神起
作曲・編曲:"Try My Love"(2005.4.27シングル「Stay With Me Tonight」収録)
K
作曲・編曲:"Play Another One" (2005.7.27シングル「Girlfriend」収録)
編曲:"Just the Two of Us" (2005.7.27シングル「Girlfriend」収録)
作曲・編曲:"Play Another One"feat. Mummy-D
(2006.1.18アルバム「Beyond The Sea」収録)
作曲・編曲:"Cover Girl"(2006.1.18アルバム「Beyond The Sea」収録)
編曲:"Do You Think I'm Sexy" (2007.3.21アルバム「The Timeless Collection Vol.1」収録)
Gipper
作曲・編曲:"Holiday"(2004.11.20シングル「1 Night Stand」収録)
リミックス:"Till Dawn"(2004.12.20アルバム「GIP'ROCK」収録)
作曲・編曲:"Midnight Special"(2004.12.20アルバム「GIP'ROCK」収録)
作曲・編曲:"Stay By My Side"(2004.12.20アルバム「GIP'ROCK」収録)
JUNE
編曲:"Love" (2006.11.15シングル「Baby It's You」収録)
作曲・編曲:"You and Me" (2007.7.11シングル「You and Me」収録)
BRIGHT
作曲・編曲:"My Way" (2007.3.23アルバム「Brightest E.P.01」収録)
編曲・ミックス:"いつまでも”(2007.8月予定「Brightest E.P.02」収録)
大日方治子
アルバムプロデュース:"GENESIS" (デビューアルバム2006.12.06)
作曲・編曲:"By Your Side" (2006.12.06アルバム「GENESIS」収録)
作曲・編曲:"Secret Of My Love"(2006.12.06アルバム「GENESIS」収録)
作詞・編曲:"Can't Stop"(2006.12.06アルバム「GENESIS」収録)
編曲:"Movin' On"(2006.12.06アルバム「GENESIS」収録)
編曲:"Lifetime Promise"(2006.12.06アルバム「GENESIS」収録)
編曲:"Precious One"(2006.12.06アルバム「GENESIS」収録)
編曲:"月光"(2006.12.06アルバム「GENESIS」 収録)
編曲:"Think I'm In Love"(2006.12.06アルバム「GENESIS」収録)
編曲:"Thank You Lord"(2006.12.06アルバム「GENESIS」収録)
大神
アルバムプロデュース:"STEP ONE"(デビューアルバム2007.04.09)
作曲・編曲:"Mr. Regular" (2007.04.09「STEP ONE」収録)
作曲・編曲:"Work It Out" (2007.04.09「STEP ONE」収録)
作曲・編曲:"Don't Do That" (2007.04.09「STEP ONE」収録)
作曲・編曲:"Bottoms Up" (2007.04.09「STEP ONE」収録)
作曲・編曲:"Beautiful Feeling" (2007.04.09「STEP ONE」収録)
作曲・編曲:"Flyers" (2007.04.09「STEP ONE」収録)
作曲・編曲:"Mood Setter" (2007.04.09「STEP ONE」収録)
作曲・編曲:"アメカン・ヒーロー" (2007.04.09「STEP ONE」収録)
アルバムプロデュース:"The New Old"(セカンドアルバム2008.08.23)
作曲・編曲:"Came To Believe (intro)" (2008.08.23「The New Old」収録)
作曲・編曲:"Wake Up Call" (2008.08.23「The New Old」収録)
作曲・編曲:"New Memory" (2008.08.23「The New Old」収録)
作曲・編曲:"Shadows" (2008.08.23「The New Old」収録)
作曲・編曲:"Rosy (introlude) feat. Haruko Ohinata" (2008.08.23「The New Old」収録)
作曲・編曲:"Rosy feat. Haruko Ohinata" (2008.08.23「The New Old」収録)
作曲・編曲:"Love Twist" (2008.08.23「The New Old」収録)
鈴木雅之
編曲(プログラミング):"Champagne" (2007.03.07「Champagne Royale」収録)
編曲(プログラミング):"フラッシュバック" (2007.03.07アルバム「Champagne Royale」収録)
JUJU
編曲:"キミに会いに行こう"(2007.10.10アルバム「Wonderful Life」収録)
Crystal Kay
作曲:"あなたのそばで" (2007.05.16シングル「あなたのそばで」収録)
(2009.09.02アルバム「Best of Crystal Kay」)
(2009.12.02 DVD「CK 04-09 Music Clips2」)
BoA
作曲・編曲:"Our Love"(2007.01.17アルバム「Made In Twenty」収録)
Supercell
ボーカルディレクション:"君の知らない物語"(2009.08.12シングル「君の 知らない物語」)
"LOVE & ROLL"(2009.08.12シングル「君の知らない物語」)
"さよならメモリーズ"(2010.02.10シングル「さよならメモリーズ」)
"教えてあげる"(2010.02.10シングル「さよならメモリーズ」)
"約束しよう"(2010.02.10シングル「さよならメモリーズ」)
TWILL
編曲:"Back In Love"(2009.09.30シングル「My Step」)
Quadraphonic
編曲:"I Promise You feat. Marie Ishikawa"(2010.01.27アルバム「Quadraphonic」)
編曲:"Love Is The Way feat. NANAKA (Bright)"(2010.01.27アルバム「Quadraphonic」)